変態魂～レコードバカ一代～ [変態魂。]
今回、ワタクシの心のベストテン一位を１０年近く独走し続けた方をご紹介。
元Ｌ－Ｒ・黒沢健一さんデス。
ワタクシ的には“男・豊作の年”、１９６８年生まれ。
（現在心のベストテン１位、ヒダカさんと同い年
）
３８歳になられたハズですが、見た目が初めて接触した時と殆ど変わってません
（名づけて『草野マサムネ現象』）
この方、一言で言えば『天才』デス。
それ以外の言葉が思いつかない。
音楽無しでは生きていけないヒトです。
昔、
『地震が起きたらどうする？』
という質問に
『レコードを持って逃げる』
と答えていた位の音楽バカデス。
彼のレコードコレクターぶりから考えるに、全部持ち出すは絶対不可能（笑）
でも、凄く彼らしい答えで、思わず笑みがこぼれたことを覚えていマス
そして、同時に『音楽』というフィールドでしか生きていけないヒトでもアリマス。
高校卒業して１９歳で作曲家としてデビューしてマスから。
彼は『バイトをしたことがない』んデス。
ある種、純粋培養デスな。
でも。
彼は音楽なら、声も歌も詞も曲も知識もパーフェクト
足りないのは一般常識（！）と身長くらいのものデスヨ（苦笑）
実際、仙台でラジオの公開生放送に参加したとき、ワタクシの５ｃｍくらい前を歩いていかれたのデスが、推定１６０ｃｍと見た（笑）
華奢で、どこからライブで見せるようなあんなパワーが出るんだ？と疑問に思ったほどデス。
そんな彼の歌声。
普通に歌っても、高めの良く伸びる声なんデスが。
特筆すべきはファルセット。
本当に美しい。
Ｌ－Ｒの初期の曲で、
『ＮＯＲＴＨＴＯＷＮ ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ』
『ＹＯＵＮＧＥＲ ＴＨＡＮ ＹＥＳＴＥＲＤＡＹ』
という曲がありマスが、これらで披露される裏声は素晴らしいの一言に尽きマス。
あと、意外に低めな地声も良い。
『ＴＡＬＫ ＳＨＯＷ』という曲では、語るように歌われている為、殆どが彼の地声デス。
ストレートを投げさせても、変化球を投げさせても全てストライク。
野球だったら、一世紀に一人の名投手だと思いマス。
もっとも、本人は
『ボーカルはやりたくてやっている訳ではない』
的なコトを以前おっしゃってましたが。
彼ほど、表現力豊かで、音程が正確で、音域も広く、声質もいいボーカリストは知りません。
生まれ変わるなら、彼の喉が欲しいくらいデス（笑）
ちょっと、まじめな話、します。
彼のソロで『Rock'n Roll』という曲があります。
あの奇妙奇天烈な変拍子で歌えるのは彼しかいないし、彼にしか創れない。
はっきり言って、この曲での彼は神がかっています。
冷たいくらいの理性と、恐ろしいほどの狂気が伝わってくる。
そして、思うんですよ。
一体、彼はＬ－Ｒでの成功で、何を見たのだろう。
って。
きっと、それが彼を傷つけ、混乱に陥れたモノだ。
だから、Ｌ－Ｒは封印されざるを得なかったんだ。
実際、ソロになって、別のユニットを組んで。
『その後の』彼は、ミリオンセラーのようなビジネス的成功はないけれど。
その分解き放たれたかのようにキラキラしているんです。
ずっと、憧れ続けて、彼になりたくて、そんなヒトだから。
彼が幸せであって欲しいと、思っています。
元Ｌ－Ｒ・黒沢健一さんデス。
ワタクシ的には“男・豊作の年”、１９６８年生まれ。
（現在心のベストテン１位、ヒダカさんと同い年
）３８歳になられたハズですが、見た目が初めて接触した時と殆ど変わってません
（名づけて『草野マサムネ現象』）
この方、一言で言えば『天才』デス。
それ以外の言葉が思いつかない。
音楽無しでは生きていけないヒトです。
昔、
『地震が起きたらどうする？』
という質問に
『レコードを持って逃げる』
と答えていた位の音楽バカデス。
彼のレコードコレクターぶりから考えるに、全部持ち出すは絶対不可能（笑）
でも、凄く彼らしい答えで、思わず笑みがこぼれたことを覚えていマス
そして、同時に『音楽』というフィールドでしか生きていけないヒトでもアリマス。
高校卒業して１９歳で作曲家としてデビューしてマスから。
彼は『バイトをしたことがない』んデス。
ある種、純粋培養デスな。
でも。
彼は音楽なら、声も歌も詞も曲も知識もパーフェクト
足りないのは一般常識（！）と身長くらいのものデスヨ（苦笑）
実際、仙台でラジオの公開生放送に参加したとき、ワタクシの５ｃｍくらい前を歩いていかれたのデスが、推定１６０ｃｍと見た（笑）
華奢で、どこからライブで見せるようなあんなパワーが出るんだ？と疑問に思ったほどデス。
そんな彼の歌声。
普通に歌っても、高めの良く伸びる声なんデスが。
特筆すべきはファルセット。
本当に美しい。
Ｌ－Ｒの初期の曲で、
『ＮＯＲＴＨＴＯＷＮ ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ』
『ＹＯＵＮＧＥＲ ＴＨＡＮ ＹＥＳＴＥＲＤＡＹ』
という曲がありマスが、これらで披露される裏声は素晴らしいの一言に尽きマス。
あと、意外に低めな地声も良い。
『ＴＡＬＫ ＳＨＯＷ』という曲では、語るように歌われている為、殆どが彼の地声デス。
ストレートを投げさせても、変化球を投げさせても全てストライク。
野球だったら、一世紀に一人の名投手だと思いマス。
もっとも、本人は
『ボーカルはやりたくてやっている訳ではない』
的なコトを以前おっしゃってましたが。
彼ほど、表現力豊かで、音程が正確で、音域も広く、声質もいいボーカリストは知りません。
生まれ変わるなら、彼の喉が欲しいくらいデス（笑）
ちょっと、まじめな話、します。
彼のソロで『Rock'n Roll』という曲があります。
あの奇妙奇天烈な変拍子で歌えるのは彼しかいないし、彼にしか創れない。
はっきり言って、この曲での彼は神がかっています。
冷たいくらいの理性と、恐ろしいほどの狂気が伝わってくる。
そして、思うんですよ。
一体、彼はＬ－Ｒでの成功で、何を見たのだろう。
って。
きっと、それが彼を傷つけ、混乱に陥れたモノだ。
だから、Ｌ－Ｒは封印されざるを得なかったんだ。
実際、ソロになって、別のユニットを組んで。
『その後の』彼は、ミリオンセラーのようなビジネス的成功はないけれど。
その分解き放たれたかのようにキラキラしているんです。
ずっと、憧れ続けて、彼になりたくて、そんなヒトだから。
彼が幸せであって欲しいと、思っています。
2006-11-17 00:07
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黒沢くんの声はちょっとだけ硬質なトコがツボからズレるんですよね。もちっとまろやかぁ～んさが欲しいのです。惜しい！
by 蓮那 (2006-11-17 15:18)
蓮那さん
そうデスか～、惜しいデスか～[雨]
めちゃくちゃ今回の変魂は気合入れて書いたんデスけどネー（笑）
残念[落胆した顔]
by MEG (2006-11-17 16:40)
充分分かりましたよ今はヒダカ狂でもやっぱり長い年月には勝てないトコロがありますから[嬉しい顔]想いの強さは年月じゃないけど、想いの深さは積み重ねが比例しますから。
by 蓮那 (2006-11-17 17:21)
蓮那さん
＝＝＝＝＝
想いの強さは年月じゃないけど、想いの深さは積み重ねが比例しますから。
＝＝＝＝＝
蓮那さんのおっしゃってくださった、この言葉で全てデス。
ありがとうございます。
本当に、Ｌ－Ｒの後期頃の健一さんは、見てて痛々しいほどで。
思わず、今回の変魂の後半部分で、今まで言いたかったことを書いてしまいました。
マスコミ・ファン・一部の音楽リスナー（ワタクシなども含まれていたのかも知れませんが）に、無条件に祭り上げられて、きっと彼は混乱して悩んだと思います。
それが、今回のアルバムの細美さんの状態とダブって見えてしまって。
他のいつでもない今、これを書きたかったんです。
by MEG (2006-11-17 18:12)
黒沢くんも神経細そうですもんねぇ[汗]
by 蓮那 (2006-11-17 19:11)
すいません・・・
L←Rは全く分からないです・・・
by river883R (2006-11-17 20:17)
蓮那さん
神経が細いというか(笑)
基本は恐ろしいくらいの天然君デス[ハート]
大丈夫か、それで生きていけるのか？って心配するくらいの天然君デス(苦笑)
音楽に対しては違いマスけどネ[ハート]
by MEG (2006-11-17 21:56)
riverさん
Ｌ―Ｒより、黒沢健一さん単体の方が、ご覧になったコトあると思いマスヨ。
彼はビーチボーイズ・ビートルズマニア、デスから[ハート]
ブライアンやポール絡みの記事で、何度か『レコ・コレ』にも出ていたハズデス(笑)
by MEG (2006-11-17 22:00)
萩原健太氏ととユニット組んでますしね(笑）
そう言った記事では読んだ事あるのですが、音楽はしっかりと聴いたことないんですよね～
なので、The Beach Boys今聴いています(笑）
by river883R (2006-11-18 09:00)
健'z(笑)
『いつまでも健太さんの介護やってんな[むかっ]』って言われたらしいデスヨ(爆笑)
介護って、介護って！
by MEG (2006-11-18 10:21)
＝＝＝＝＝
介護って、介護って！
＝＝＝＝＝
ププッ(≧m≦)
介護は無いでしょう～介護は(笑）
しかし濃いライヴなんでしょな健'zは[晴れ]
by river883R (2006-11-18 16:03)
riverさん
どうやら、
『石ちゃん（石田ショーキチ氏）だって一人で出来るんだから、一人でやりなさい』
的なことを言われて、その流れで『介護』の言葉が出たらしいんデスが（笑）
健太さんにしても健ちゃんにしても、超がつく程のビーチボーイズマニアですからネー。
生は見たことないんデスが、カバーをアコースティックでやろうという、その発想が面白いデスヨネ[嬉しい顔]
by MEG (2006-11-18 16:54)