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MEGの種。困惑の大学時代編 ブログトップ
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MEGの種。困惑の大学時代編~98°~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

はいはい。
諸事情により、一旦邦楽編は休止しまして。
また、洋楽に逆戻り~
やっぱ、洋楽の方が手数があるだけやり易いな(笑)


今回は大学時代、結構好きだったこのグループ、『98°』をご紹介。
読み方は『ナインティー・エイト・ディグリーズ』でゴザイマス。


ソウル名門モータウンから出た白人男性4人組のボーカルグループデス。

ま、音的にはバックストリートボーイズとかあの辺りの感じを想像していただければ。
そして、アイドル並みの爽やかルックス。

ただ、モータウン出身なだけあって、の方はいい腕してマスよ



クラブダンス系からR&B、しっとりしたバラードまで歌いこなす歌唱力。
それでいて、しつこくない爽やかなハーモニー。


日本では、ディズニー映画『ムーラン』の主題歌『True To Your Heart』を大御所スティーヴィー・ワンダーと共演しているコトでご存知の方もいる筈かと。


しかし、2000年くらいを境に、ぱったりと新譜が出なくなっているので・・・

グループ自体、どうなっていることやら

多分、ユニヴァーサルとの契約で、“ボーイズグループ”としての方向転換を余儀なくされたコトが問題だったのではないか、とワタクシ的には思っているのデスが。

折角ポスト『ボーイズⅡメン』としての立ち位置があったのになぁ。

是非、またあのハーモニーを届けて欲しいトコロデスねぇ。



ではでは。
オススメ曲、イキマス。


『Heat It Up』
→98°のテーマソングともいえる一曲。
ダンス系の王道デスが、そこいら辺のアイドルグループとは一線画してマス。
歌唱力のなせる業でゴザイマスね。


『Because of You』
→サビの部分のコーラスワークが絶品。
あれだけの清涼感溢れるハーモニーは真似できません
歌詞ともにご賞味あれ。


『Give Me Just One Night (Una Noche)』
→アルバム『Revelation』の先行シングルとなった曲。
ラテンのリズムがカッコいい。(この頃ラテンが流行ってましたからね)
歌いこなしてしまうトコロが、実力派たる所以デショー。


『Yesterday's Letter』
→切ないメロディーラインに絡む美しいハーモニー。
ボーイズグループではありません、という自己主張にも聞こえマス。
大人のバラードでゴザイマスよ。


『My Everything』
→ロマンティックなミディアム。
恋人たちに捧げたい一曲デスな。

MEGの種。困惑の大学時代編~小沢健二~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

邦楽に関しては、手持ちのカードが少ないデスな
そろそろネタ切れ気味なのは内緒(笑)
前に『本日のオススメ』で出してしまったカードが悔やまれる

という訳で。
前にも、ちょっと触ったコトがゴザイマスが。
今回の『種。』は小沢健二さんで。


実は、小沢さんに関しては高校時代からの継続でして。
でも、何だかんだ言って、一番聴いたのは大学時代だったので、ココの区分に。
高校時代は、フリッパーズで(笑)



さて。
小沢さんといえば、やはりダントツで詞が良いのデスヨ。

何気ない言葉でも、ぐっとくる。



勿論フリッパーズ時代も好きデスし、ソロになってからの2枚目『LIFE』も大好きなアルバムではあるんデスが。

やはり、好きなのは
1枚目の『犬は吠えるがキャラバンは進む』(後に『dogs』と改題・・・)と
3枚目の『球体の奏でる音楽』デスね。


セールス的には、多分『LIFE』には到底及ばないのかもしれない。
それでも、この2枚には“素の人間”がきちんと“立っている”んデス。


唄い方にしても、『LIFE』が少々オーバーリアクション気味(高揚感をデフォルメしたのかもしれません)なのに対して、『犬は吠えるがキャラバンは進む』はホントにストレートデス。

彼に関しては、無理してキャンキャン唄うより、朴訥とした上手くない地声ボーカルの方が好きデスね。


楽曲に少し触れましょうか。
えっと、パクリ…いやいや引用・オマージュが多いデス(笑)
イントロやらなにやらで、色々なものが顔覗かせていマス。
ポールサイモンからジャイケル(笑)まで。
幅広いデスな。


では、恒例好きな曲リスト

『天気読み』
→ソロデビュー曲デスね。
アリス・クーパーのTシャツ姿に目を疑ったことを覚えていマス(笑)
まさに、はじまりのうた。

『地上の夜』
→全体的に内省が見られる『犬キャラ』のなかでも、地味目の曲。
でもね。
最後に、暖かい光を感じ取ることが出来る詞。

『天使たちのシーン』
→スカパラのギムラさんへの追悼曲。
あまりにもこの詞に感動して、寄せ書きに書いてしまったことがアリマス。
今となっては、ちょいと恥ずかしい話デスが(笑)
生きるコトは諦めちゃいかんのデスヨ。
死ぬ前にはもう一度聞きなおしたい曲。



※『球体の奏でる音楽』は通して聴いて欲しいデスね。
渋谷穀さんのピアノと川端民生さんのベースが素敵。
のんびり聴きたい一枚。
余談デスが、ジャケットが物凄く気に入ってマス。

MEGの種。困惑の大学時代編~山崎まさよし~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

今年、最後の音楽記事更新。
アクセス数が如実に下がる(笑)、『MEGの種。』デス。



さて。
前回から始まりました邦楽編でゴザイマスが。
今回は、山崎まさよしさんをピックアップ。



もうね。
これはベタ中のベタですね。
ハマった原因。

『One more time, One more chance』デス(笑)

今でも泣きます。
いや、マジで
意外と繊細なんデス、はい(笑)


この曲が主題歌となっている映画『月とキャベツ』も、ビデオ持っていたくらいでして。(但し、引越しの際に紛失
この映画もめたくそ泣きましたヨ。
死んじゃう系に物凄く弱いんデス、ワタクシ



山崎さんのいいトコロ。

第一は寂しさを感じさせる歌声デスかね。
陽気な曲を歌っていても、どこか孤独感を感じマス。
それが、心に染みる。
変な話デスが、ヒトの孤独が自分の孤独を和らげるというか。


第二は純粋に楽曲の良さ。
この方、ブルースを根本に置きながらも、結構振り幅は大きいと思うんデスヨ。
古着の様な柔らかさがあって馴染み易い。



それでは、恒例、ワタクシの独断と偏見による(笑)好きな曲リスト~


『One more time, One more chance』
→先述の通り、ハマったキッカケの曲デス。
特段説明は不要デスな。とにかく聴け、そして泣け(笑)


『月明かりに照らされて』
→メジャーデビューの曲。
映画『月とキャベツ』にもほんの少し使用されてマス。


『アドレナリン』
→やっつけ仕事はよくない、という歌(?)


『振り向かない』
→こういう男が素敵デス(まさに独断と偏見


『僕らは静かに消えていく』
→別れの歌デス。
独特の表現が面白い。

MEGの種。困惑の大学時代編~Fishmans~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

動物モノ3連続(The ByrdsThe MonkeesThe Turtles)の次は、職業ネタかいっ、というツッコミが来そうデスが、敢えてスルー

今回からは、邦楽でゴザイマス

で、先ず一発目はフィッシュマンズなんデスけども。

現在、スカパラでドラムやってる茂木欣一さんが所属している(←ココポイント)バンドでゴザイマス。

佐藤伸治さん(vo.g)、前述の欣ちゃん(dr)がメンバーです。
佐藤さんは1999年3月に亡くなられましたが、まだメンバーです。
これは誰にも譲れないことなんデスよ。


フィッシュマンズとの出会いは、結構遅くて。
確か、アルバム『空中キャンプ』の頃だったと思いマス。
それから約2年位のお付き合いでした。


ゆるいリズムの中で、淡々と綴られる『日常』。
それは、些細なコトのようで。
でも、そこにはどうしようもないやるせなさが漂っていました。

生きていくコトの難しさ、切なさ、愛しさ。
そんな、大事な言葉が詰め込まれていました。

もう二度と、本当には蘇るコトはないけれど。

どれもこれも、まだ『生きている』。
そんな曲ばかりデス。


好きな曲リスト。

『MAGIC LOVE』(『宇宙 日本 世田谷』)
→緩やかな中にも、ピョンピョン跳ねる感じがする。
意外にも、この曲が一番好きだったり。
優しさの中に孤独があるコトを知る。


『Just Thing』(『8月の現状』)
→とにかく歌詞が良い。
ゆらゆら揺られて、ふわりと浮かんだら、急落下。


『SLOW DAYS』(『空中キャンプ』)
→メロディが好き。
詞が解る。
余談デスが、PVでタロちゃん並に、欣ちゃんがイジメられてマス。


『BABY BLUE』(『空中キャンプ』)
→リズムが非常に気持ちいい。
切な過ぎて、涙が出そうになる。


『ゆらめき IN THE AIR』
→ゆっくりカクハンされる。そんな感じ。

この世に変わらないものなんて一つもないし。
何もかも、いつかは消えて大気に帰るから。
それまでの間は、一緒ににいれたらいい、ね。

これが、この詞に対するワタクシの回答。

MEGの種。困惑の大学時代編~The Turtles~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

さて、今回、タートルズをご紹介な訳なんデスが。

実はギリギリまで、アップするかどうか迷ってたんデスヨ・・・

タートルズの認知度自体が微妙かしら?と思って。
まぁ、B級と言われれば、それまでなんデスが。



ワタクシも、他のアーティストがカバーしていたのを聴いて、タートルズを知ったくらいでして


それというのが。

以前、紹介しました、
王家衛(ウォン・カーウァイ)監督の映画『ブエノスアイレス』
で使用されていました
『HAPPY TOGETHER』
だったんデス。


ただ、映画で使用されたものというのが、フランク・ザッパ経由でダニー·チュンがカバーしたVer.で。
サントラにしか収録されていなかったんデス。
(確か、今もそうだった気が・・・)

こうなったらねぇ、オリジナルも聴きたいじゃないデスかっ
で、探しました。
ライノからベストが出ていて、それに収録されてましたさ。


聴いた直ぐの感想は
『イメージ違う・・・』


もっとも、聴いているうちに、タートルズVer.も好きになりました


タートルズは、(これも以前紹介した)バーズのフォロワー(もっとも元々はサーフィン系のバンドだった模様デス)で、フォークロック系の曲が殆どデスので、ワタクシにとって非常に聴きやすかったというのもアリマスねー。

でも、どちらかといえば、ブリティッシュ・インヴェイジョンの影響を強く受けている感じがしマスね~。
アメリカのバンドなのに、ブリティッシュ風。

でも、ちょいとサイケも入ったり、面白いといえば面白い。

何よりも、一曲一曲がコンパクトにまとまっているトコロがいいデスね。
3分から4分の曲ばかりデス。
それでも、ちゃんとその中に起承転結があって。
そういう曲の提示の仕方は、ワタクシにとっては非常に好ましい(独断


という訳で、何の豆知識もありゃしませんが、今回はこれにて。

最後に曲リストデス。


・『Happy Together』
 →タートルズ最大のヒット曲。
  Alan Gordon; Garry Bonnerの作品。
  タートルズが発掘したソングライターチームですな。

・『Elenore』
 →どういう訳か(笑)、上の『Happy Together』にそっくりさんなこの曲。
  怒りのあまりタートルズが出した曲らしいデスけど。
  先入観抜きで聴けば、それなりにいい曲。

・『You Showed Me』
 →バーズのロジャーが書いている曲デス。
  繊細、の一言に尽きマス。

MEGの種。困惑の大学時代編~The Monkees~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

という訳で。


前回取り上げました
THE Byrdsの
『SO YOU WANT TO BE A ROCK’N’ROLL STAR』
という曲に張った伏線。
気づいていただけましたでしょうか?

実はこの曲、モンキーズに対する皮肉、とも言われています。
(あくまで一説には、ということになりマスが)


60年代、一世風靡した『作られたポップバンド』。
それが初期のモンキーズなんデスヨネ。
テレビ番組とのメディアミックスの先駆けじゃないデスか?

確かに3枚目のアルバムからやっと自分たちで演奏(※)デスから、どうしてもアイドルじみた感じは否めないと思われマス。
(※それまではお決まりのスタジオミュージシャンが活躍。一説にはボーカルの一部まで携わっているとかいないとか…)


でも逆に、だからこそ、キャロル・キングやニール・セダカ等の最高の作曲陣に恵まれたのかもしれない、とも思うわけデス。

そして、その結果生まれた瑞々しいキラキラ感やキュンキュン感(笑)は、モンキーズならではのモノではないかと


ところで、ワタクシ、1968年当時、日本では公開されなかったという映画『HEAD』を見ていません
かなりサイケな感じの映画だという話は聞いているんデスが。


もしご覧になった方がいらっしゃれば、是非感想を伺えれば


余談デスが、ワタクシ高校生の頃、ビートルズの『HELP!』をレンタルして見ていた時、ビデオテープがキュルキュルと絡まってホントに『HELP!』と叫びそうになったコトアリマス



では、お勧めヒットパレード


『Daydream Believer』
→紹介するまでもないデスねー。
ワタクシ記憶にございませんが1980年頃、某会社のCMに使われていたようで。
モンキーズに再度光をあてるキッカケとなった曲デス。
サビの部分なんて、少年時代の憂鬱・切なさが伝わってキュンキュンしマスネ


『I Wanna Be Free』
→曲もさることながら、詞に共感を覚えマス
(え?ワタクシだけ?)
ウザい恋愛から『自由になりたい』という、訳すと見も蓋もない曲なんデスが(苦笑)
何故か爽やかに聞こえるんだなぁ。。。


『I’m a Believer』
→オルガンが効いてマスな。
コーラスの付け方とかも、THE 60’S感満載。


『Last Train To Clarksville』
→イントロのリフが印象に残る一曲。
てか、このリフって良く使われてマスなぁ。


確かに、モンキーズは作られたバンドかも知れない。
自分達で演奏したら、すっごい下手だったかもしれない(苦笑)
でも、彼らが残した曲は、間違いなくPOPだと思いマス

MEGの種。困惑の大学時代編~THE Byrds~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

ロック、ソウル、ジャズと節操のないワタクシデスが。
節操のなさ繋がり、というコトで(笑)、THE Byrdsを今回はご紹介。
ま、ワタクシの再生履歴を見れば一目瞭然、と


バーズの基本は、どちらかと言えば、フォークロックの部類なんデショーけど。
それにしちゃ『Eight Miles High』なんて怪しげな曲もアリマスからネー。
サイケだ、サイケ。
当時の呼び方では『スペースロック』とかになるのデショーが。


一概にジャンルでくくることは難しいデスヨ。
それというのも、やっぱりバーズの場合、様々な影響が彼らの曲に反映されている(一言で言えばパ○リ?)からなんデショーね。。。
それにメンバーチェンジも激しくて、結局オリジナルメンバーで最後まで残ったのはロジャー・マッギンだけデスから。


デビューは、ボブ・ディランが作った
『Mr.Tambourine Man』デス。
確か、最近でも何かのCMで使われていたような?車のかしら?
しかも、プロデューサーがテリー・メルチャーなんデスヨネ。
テリーと言えば、『伊東』ではなくて(笑)
60年代西海岸サウンドのキーパーソンデスから

続く
『Turn! Turn! Turn!』
は着実にディラン系の道を歩んでいたかと思えば。

突如3枚目の
『Fifth Dimension(霧の5次元)』
でサイケに足を突っ込むし。

4枚目からは、テリー・メルチャーの後任としてゲイリー・アッシャー(ビーチボーイズの名曲の数々をブライアンと共作した伝説的人物!)がプロデューサーに。
(『Ballad Of Easy Rider』からはテリー・メルチャーが復帰)
一番全体的なバランスが取れているのは5枚目の
『THE Notorious Byrd Brothers(名うてのバード兄弟)』
なんデスかねぇ。

6枚目の
『Sweetheart Of The Rodeo(ロデオの恋人)』
では加入したグラム・パーソンズの影響でカントリーロックへ


もう、この時点で
『こいつら何やりたいんじゃい
となってはきマスが
それでも、アルバムを出すごとに、吸収したものを次々をアウトプットして新しいものを作っていく姿勢は素晴らしいものデス
(その後もバーズは1973年まで活動を続けてアルバム出してマスが割愛)


好きな曲リスト~

『SO YOU WANT TO BE A ROCK’N’ROLL STAR』
(『Younger Than Yesterday』に収録)
→一番好きかもデス。
その昔、ワタクシの大好きなL-Rもカバーしてました(笑)
ロックンロールを取り巻く状況に対しての、皮肉たっぷりな彼らの答えデスネ。


『Mr.Tambourine Man』
(『Mr.Tambourine Man』に収録)
→前述アルバムタイトル曲。
リッケンの12弦ギターがよろし。
ハーモニーも素晴らしいデス


『Eight Miles High』
(『Fifth Dimension』(霧の5次元)に収録)
→邦題は『霧の8マイル』。
ドラッグに関係ありそうで、その実、関係ないという話。
歌詞はかなり『なんのこっちゃい』デスが、メロディーの不安定さとコーラスの美しさのアンビバレントな感じが好きデス
好き嫌いが分かれる曲でもアリマス。


番外編~
『Tiffany Queen』
→イントロが物凄ーく聞いたことのある感じで…
ってか、The Rolling Stonesの『(I Can’t Get No) Satisfaction』じゃないかっ


取りあえずワタクシの場合は、バーズのコーラスのファンなので、フォークロック時代ぐらいまでが好きデスネー。
カントリーロック時代になると、あまり食指は動かず

MEGの種。困惑の大学時代編~THE DELFONICS~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

TOM BELLつながりで、今回はTHE DELFONICS。
今回もドンびき覚悟で参りマス
でも、やるんだな


『THE DELFONICS』
初期のフィリーソウルには欠かせない、3人組(※)ヴォーカルグループデス。

※正確に言えば、ここのグループもメンバーチェンジがございまして、4人の時代があったり、グループ分裂したり、えらいこっちゃの状態になってマス


スタイリスティックスにおけるラッセル・トンプキンスJr.同様。
デルフォニックスにもウィリアム・ハートという屈指のファルセットヴォイスの持ち主がいらっしゃいマス

この方も『甘~~~い』デス。
苦手な方はご注意。


ところで。
前回でも書きましたが、デルフォニックスといえば。

『La-La Means I Love You(ララは愛の言葉)』

かくいうワタクシもコレでハマりました

柔らか~いファルセットと、それを包み込むコーラスの美しさったら!
『♪la la la la la la la la la~』
って滑らか~におりてくる様は必聴デスぞ(^o^)

てか、この曲、どれだけカバーされているんデショ?
いわゆる『スウィートソウル』の定番中の定番デスわね。
TODD RUNDGREN、SWINGOUT SISTERSもカバーしとりマスな


オリジナルアルバムもいいのデスが。
ここのグループの場合、ベスト盤が一番取っ付き易いので。
(追求すると先述の通りヤヤコシイこと極まりない
有名ドコロの曲だけ載せときマス。



『La-La Means I Love You』
→言わずと知れた代表曲。
甘~い一時をお楽しみあれ。

『Didn’T I (Blow Your Mind This Time) 』
→タランティーノの映画『ジャッキー・ブラウン』に使用されている模様。
すいません、この映画見てないのデスヨ
サントラには入ってマス

『Ready or Not Here I Come (Can’t Hide from Love)』
→Fugeesの『Ready or Not』の元ネタとしても有名デスな。



次回デスが。
ここのトコロ(高校時代編から)ソウル続きなので、そろそろロックに戻っていきたいと思いマス。
ヒントはワタクシのプレイログにあり

MEGの種。困惑の大学時代編~THE STYLISTICS~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

えっと、始まってしまいました
困惑の大学時代編。
高校時代編より、更にマイナーな名前が出てきてしまうかと思いマスが・・・
何卒ひかないで(笑)ご覧いただければと存じマスm(__)m
そんなことも考慮して、今回は王道で参りマス



高校時代のスティービー・ワンダー、ジャクソン5を足がかりに、ソウル・ファンクへの階段を上っていってしまったワタクシ。
その中でも、いわゆるヴォーカルグループが大好物になりまして

一番ハマったのが、フィリーソウルの象徴とも言えるTHE STYLISTICSデス。

『CAN’T GIVE YOU ANYTHING(BUT MY LOVE)(愛が全て)』(1975年)で有名デスネー。
『ハッスル』でお馴染みヴァン・マッコイのプロデュース作品デスな。
昔懐かし『ソウルとんねるず』でもかかっていたような気が?
ディスコ、ディスコ



時は70年代。
ソウル界・ディスコ界、はたまたポップス界まで席巻した、5人組のヴォーカルグループがいました。
その名は『THE STYLISTICS』。

他のブラックグループにはない、スウィートなコーラス。
そして、リードをつとめるラッセル・トムプキンスJr.のベルベットのようなファルセットが持ち味でした。

メンバーチェンジを繰り返しながら、現在も活動しているようデスが、やはり一番光り輝いていたのは、70年代でしょうネー。



彼らの作品の中で、ワタクシ、一番好きなのが。
デビューアルバムでもある『Stylistics(スタイリスティックス登場)』(1971年)デスね。
もう、何度聴いているか判りません(笑)

スタイリスティックスというと。
『甘すぎて、ちょっと・・・』
と、ソウル魂溢れる方には敬遠されがちデスが。
やっぱり、このアルバムだけは必聴でしょう。

しかも。
あの名曲、『La La Means I Love You(ララは愛の言葉)』(THE Delfonics)を作曲したトム・ベルのプロデュースデス。

これで、良くない訳が無い。
余談デスが、ゴスペラーズ・村上てつやさんもお墨付きの一品デス(笑)


では、このアルバムでの好きな曲リスト。

『STOP, LOOK, LISTEN(TO YOUR HEART)』
→オープニングを飾る曲。
一発目から『ぐわしっ』と心を掴みマス

『BETCHA BY GOLLY, WOW』
→曲もさることながら、詞がとってもロマンティック
“空に君の名前を書いてみる”とか、もう、きゅうっ
先述のゴスペラーズさんもカバーしてマスが、本家本元は全然違いマスヨっ!

『YOU ARE EVERYTHING』
→この曲は数多くのアーティストがカバーしているので、そちらで聴いたコトがあるかも。
ダイアナ・ロスとマーヴィン・ゲイのデュエットVer.が一番有名かも知れないデスネー。


という訳で、フィラデルフィア・ソウル(フィリーソウル)関連で次回も参りマス

MEGの種。困惑の大学時代編~INTRODUCTION~ [MEGの種。困惑の大学時代編]

受験の荒波を乗り越え、どうにかこうにか引っかかった某大学に進学したワタクシ。
故郷を離れ、仙台に居を構えマシタ。


初めての一人暮らし。
不安もありましたが、どちらかといえば

『お金の使い方は、自由だ~

という、某芸人さんのような雄叫び(笑)をあげる方が多かった様に思いマス。

ま、そんな考えは甘かったと、後々嫌というほど気づかされる訳デスが


とにかく、ワタクシの大学時代。
…ど貧乏でした(苦笑)
バイトもしていたし、親からの仕送り、奨学金もいただいていましたので。
入ってくるお金は、そこいら辺の学生さんより多かったんデスヨ。

…が。
お馬鹿なワタクシは、それをズザザーッと音楽関係につぎ込んでいたんデスネー
(CDは勿論のこと、ギターとシーケンサーを買ったのはこの頃デス。
 今じゃどっちも持ってない(笑)
 ↑ギターは友人に贈呈、シーケンサーは行方不明


月初めは確かに白米の『ご飯』だったのに、半ばになると『おじや』になり、『おかゆ』になり、終いにゃ『おもゆ』かっ!?
てな具合に…(苦笑)

おかげで、この4年間で、随分とCDの数が増えてしまって。
寝ている間に『なだれ』を起こすコトしょっちゅう。
ある時なんて、頭の上でなだれましたからね…
CDで圧死、だけはしたくない(笑)



ところで。
当時、ワタクシがよく行っていたお店は、タワレコ・HMV・新星堂は勿論デスが。
『パラダイスレコード』という、名前も素敵な中古屋さん
実は、ワタクシの実家の近くにも同じ名前のお店があったのですが、仙台のは、そこの本店だった訳デス。


そこがねぇ。
ホント『パラダイス』な訳デスヨ。
『レコ・コレ』でしか見たこと無かったアレやコレやが、まぁ(笑)

残念ながら、レコードプレーヤーは持っていなかったので、完全に『見てるだけー』の状態デスが、それでも凄く楽しかったデスネー。
これぞ、マニアの楽しみ。


しかも、時代の流れもワタクシに向かって吹いていまして(笑)
レコードでしか手に入らなかったものが、次々とデジタルリマスター盤として再発されていったんデス。

そして、餓えた狼の如くガツガツと買い込むワタクシ。
CDでお腹いっぱいになるはずもなく、狼さんは餓えたままだったのデスが。

こういうとき、コンパとか良かったデスネー。
女の子半額だったり、タダだったり。
そういうところで栄養補給しておりました


あら。
殆ど音楽自体のことには触れずに、随分とお話してしまいました(笑)

今回、『困惑の~』と付く位なので、高校時代より更に雑多な中身となっていきマスが。

どうか、呆れずにお付き合いいただければと思う次第でゴザイマスm(__)m

では、次回からは、前シリーズ同様、アーティスト別にご紹介していきマス。
チェックスあれ
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